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絶版かよっ・座談会

2008/09/07 09:52
(・_・)「100冊という節目までいったので、ちょっと、振り返ってみよう、ということなんだけれども」
(^-^)「当初はタイトルが『絶版本に光を』だった(笑)」
(・_・)「ちょうど、白石一郎の絶版作品を集めだしたころだね。懐かしいなぁ」
(^-^)「最後まで、『オランダの星』が見つからなかった。あれには、まいったね」
(・_・)「で、せっかく見つけて読んだのに、このコーナーで紹介してない(笑)」

(^-^)「白石一郎以外にもいろいろと」
(・_・)「だいぶ偏るけどね(笑)ジャンルでいえば、もっぱら歴史関係。で、最近は、白石一郎よりも吉村昭」
(^-^)「新田次郎を忘れちゃいけない」
(・_・)「文春文庫の『小笠原始末記』ほしい」
(^-^)「それもあるけど、前に、ブックオフ某店で、『新田義貞』上下巻をスルーしたのは悔やまれる」
(・_・)「万死に値する」
(^-^)「それ、懐ゲー(笑)」

(・_・)「アクセス数でいうと、平岩弓枝の『風の墓標』と渡瀬夏彦『銀の夢』が多いね」
(^-^)「『風の墓標』は、よく検索に引っかかるみたいだね」
(・_・)「見てくれた方に役立ってるといいね」
(^-^)「ほんとそうだね。逆に、読んでほしいってのはある?」
(・_・)「高田宏の『木に会う』だね。木って身近なものだけど、いろんな顔があって、『水に浮く』って当り前のことなのに、ちょっと、ドキッとした。あとは、上笙一郎『満蒙開拓青少年義勇軍』かな」
(;^-^)「後者は、まず手に入らない(笑)」
(・_・)「図書館で検索してみてください(笑)」

(^-^)「キリのいいところまでいったし、しばらく絶版本はいいですか?」
(・_・)「そうだなぁ、とりあえず、今は、『新潮文庫の100冊』から2冊買って読みたい」
(;^-^)「あ、エコバッグ狙いだ(笑)」
(・_・)「こういうときじゃないと読まないような作家を選んで、う〜ん、『黄色い目の魚』と『太陽の塔』あたりかな」
(^-^)「司馬遼太郎の『燃えよ剣』もいいよ。読んだことないんでしょ?」
(・_・)「絶版になったら、読みます(笑)」
(^-^)「なんじゃそら(笑)」

(・_・)「最初はいい企画だと思ったけど、話があんまりふくらまなかったね」
(^-^)「座談会なのに、二人だからね」
(・_・)「顔文字のパターンがなかったんでしょ」
(^-^)「ありうる(笑)」
(・_・)「一人二役が限界だろうし」
(^-^)「あれ、こんな終わり方でいいの?(笑)」
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絶版かよっ!・その100

2008/09/06 13:54
本日紹介するのは、夏堀正元『幻の北海道共和国』(旺文社文庫)です。

わたくしが古本屋で買った文庫本の最高額を記録した本。1,000円しました。100冊目にふさわしい本ではないですか。ちなみに、それまでの記録保持者(本)は、『にっぽんラーメン物語』の800円でした。

さて、本書は、短編小説6編収録の作品集です。

「幻の北海道共和国」・・・表題作。樺戸集治監を脱走した友部恭介は、仲間とともに、かつて崇拝していた榎本武揚の裏切りによって果たせなかった共和国建設を北辺の地に目指す。まさに、ロマン。

「天五郎と忠治」・・・アウトローたちの生き様。激しすぎる。

「勲章車夫」・・・来日していたロシア皇太子ニコラスが琵琶湖遊覧後の帰途、警備に当たっていた巡査・津田三蔵に突然斬りつけられる事件が発生。ギリシャ親王の車夫をしていた北ヶ市市太郎は現場に駆けつけ、津田に斬りつけたことから、事件後、皇太子を救った英雄扱いされる。しかし、数年後の日露戦争開戦の間際、ロシアの脅威が認識し始めると・・。時代に翻弄された平民の姿を活写する。

「寅吉懺悔」・・・「五寸釘寅吉」の異名をとった脱獄囚・西山寅吉を描く。昭和まで生きてたんだ。

「平手造酒」・・・縄張り争いを続けるアウトローたちの物語。

「生首藩記」・・・飢饉にあえぐ八戸藩。人肉相食む地獄絵図の様相を呈する百姓の実態と、思想家・安藤昌益の理想との乖離を描く。


「絶版かよっ」コーナーにお付き合いいただき、ありがとうございました。
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絶版かよっ・その99

2008/08/20 22:29
本日紹介するのは、古川薫『閉じられた海図』(文春文庫)です。

鎖国下、国禁を犯して南海の海に出て行った石見国浜田藩の海商会津屋八右衛門と、それを援助していた藩の勘定方橋本三兵衛。その決死の所業の裏には、藩財政を救済するという、目的があった・・。というわけで、両者を通して、竹島事件を描いた歴史小説です。

浜田藩の財政が傾いていたのは、当時の時代背景を知ることで簡単にわかります。

田舎に埋もれて一生を終るのをいさぎよしとしない譜代大名にとって、幕府機構の中に要職を占めることは、野心と虚栄、権勢欲を満足させる彼らの夢であり、熾烈な猟官運動を演じたのだ。当然そのための賄賂が飛び交い、藩財政を傾けてもという大名は、康任だけではなかった。

引用文中にもありますが、浜田藩、わずか6万石の小藩ながらこの例にもれず、藩主の松平康任は中央出世のために、困窮する藩財政にお金をせびっていました。

いよいよもって、というとき、八右衛門は三兵衛に密貿易の話を持ちかけます。その後は、覚悟を決めてことに当たる八右衛門と三兵衛の活躍がさわやかに描かれます。結末は、密貿易は露見、推進者の二人ともお縄につき、藩主康任は水野忠邦との政争に破れて失脚、浜田藩は改易となります。しかし、何とも言えず、淡々と、あっさりと、それが当然のように描かれていますね。

だいたい、事が露見して処罰の対象となれば、二人の助命嘆願なぞ出て、うまくいかないところに、読者は歯痒い思いをしながら読みすすめるところを、覚悟の二人はまったく抵抗なく、その運命に従ってしまうのです。潔い、男らしいといえば、それまでですが、途中、幕府の隠密として間宮林蔵が登場しても、裏切りに次ぐ裏切りなんて展開にはなりませんし、本当に、あっさりした小説です。


次回は、夏堀正元『幻の北海道共和国』を紹介します。
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絶版かよっ・その98

2008/08/19 19:24
本日紹介するのは、吉村昭『日本医家伝』(講談社文庫)です。

日本の近代医学において先駆的役割を果たした医家たち12名が登場する短編集です。後に、彼らのうちの何人かは長編のなかで描かれていますが、簡単に彼らの業績を知ることができる本書は、とってもいいものですね。病気や患者に対して、何とかして治したい、救いたい、という情熱は持ちつつ、国禁を犯しかねない人や妙に人間くさい人も多くて、その点も楽しめました。

「山脇東洋」・・・日本で最初に人体の腑分(解剖)をした人。解剖の結果を著した「蔵志」は、あの杉田玄白らにも影響を与えていたとか。

「前野良沢」・・・杉田玄白とともに「ターヘルアナトミア」を翻訳、「解体新書」を世に出したことは史上有名なところ。地道な翻訳事業に携わっていたことが知れる。長編『冬の鷹』になってます。

「伊東玄朴」・・・シーボルト事件で問題となった日本国図をシーボルト本人に渡す役をしていた人。危うく詮議を逃れたかれは、富と名声を求めて奔走する。人間味あふれる医者だね。

「土生玄碩」・・・自信過剰のめいしゃ。この人もシーボルト事件に関係していて、蟄居の身となってしまった。瞳孔をひらかせる薬の成分を知るために、シーボルトに葵(将軍家の家紋)の紋服をあげたのが原因。ありゃりゃ。

「楠本いね」・・・シーボルトと日本人遊女との間に生まれた混血児。成長して医者になったとさ。あれか、日本の医学を語るのに、シーボルト抜きにはできんのか。長編『ふぉん・しいほるとの娘』になってます。

「中川五郎治」・・・ロシアの抑留された五郎治は、帰国の途次、天然痘の予防法である種痘術に書かれた書物に出会い、松前でそれを実践する。長編『北天の星』(講談社文庫・絶版)になってます。

「笠原良策」・・・天然痘の大流行にさらされる福井の町医者の良策は、その被害を食い止めるべく、種痘の持ち込みを決意する。これは、長編になった『雪の花』を読んだほうがいいよ。

「松本良順」・・・戊辰戦争のさなか、旧幕府軍に身を投じていた医者。そのまま蝦夷地まで行ってほしかったなぁ。長編『暁の旅人』(今月文庫化!)になってます。

「相良知安」・・・明治維新後、西洋諸国に学んだ制度が出来上がったが、医学はドイツだった。その流れを頑固に作りあげた人。

「荻野ぎん」・・・時代や社会における逆風のなかで女医となった人。渡辺淳一『花埋み』で読んだことあったけれど、やっぱり、短編では物足りない。

「高木兼寛」・・・海軍の航海中、脚気病はひどいものだったが、その原因を実証してみせた人。ただ、せっかく実証してみせても、いろいろと障害があったみたいです。長編『白い航跡』になってます。

「秦佐八郎」・・・梅毒に効く薬を開発した人。細菌学界のお話でした。


次回は、古川薫『閉じられた海図』を紹介します。
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絶版かよっ・その97

2008/08/18 20:19
本日紹介するのは、新田次郎『聖職の碑』(講談社文庫)です。

木曾駒ケ岳には遭難記念碑があるそうですが、新田氏は物語冒頭でこう記します。「このような場合、一般的には遭難慰霊碑とするのが当り前なのに、なぜ、遭難記念碑としたのであろうか」「この遭難の陰にはいったいなにがあったのであろうか。記念碑には、遭難事件を悲しむより、遭難そのものを、記念すべきできごととしようという意図が明らかに浮き彫りにされている。それはいったいなぜであろうか」―本書は、こうした疑問を根底にして、大正二年に起きた中箕輪尋常高等小学校生徒ら木曾駒ケ岳登山一行37名(うち犠牲者は11名)の遭難事件を描いた長編小説です。

「記念碑」となった背景はいろいろ複雑ですが、一番大きなところは、「教育」にあったようです。当時の信濃教育界には、若い教師らを中心に台頭していた理想主義教育と明治以来の実践主義教育が対立するようにありました。あくまで実践主義教育のもとに登山を実施した小学校校長赤羽長重は、急激な天候悪化や山小屋の想定以上の荒廃という不測の事態にも生徒らを守ろうと必死に行動し、命を落とします。鍛錬と称した登山を14、5歳の少年たちに課してなんになる、とした理想主義教育の若い教師(とくに、記念碑建立に奔走することになる有賀喜一)も、こうした行動に、考えを改めることになります。

以後、白樺派亜流の気分教育による退廃を経て、大正十二年の高橋慎一郎校長の赴任から中箕輪尋常高等小学校の教育再生が始まり、「爾来、今日に至るまで中箕輪尋常高等小学校高等科生徒(現在は箕輪中学校二年生)による駒ケ岳登山は毎年欠かすことなく行われている。(中略)赤羽長重が身を以て残した遺訓を守り、完璧な準備のもとになされる登山であるから、その後事故が起きたためしはない」のです。遭難事件からわずか2ヶ月で建てられた「記念碑」を教訓として生かすことができるのは、信州の気質・風土と関係があるのでしょうか。すごいことだと思います。日本中には、戦争の事実や悲惨さを伝える碑がたくさん残っているけど、まったく効果があるとは思えないものね。


次回は、吉村昭『日本医家伝』を紹介します。
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絶版かよっ・その96

2008/08/16 09:15
本日紹介するのは、吉村昭『総員起シ』(文春文庫)です。

戦史小説5編収録の短編集です。

「海の柩」・・・戦争末期、北海道の漁村に突如、海から押し寄せてきた数百の水死体。不思議なことに、その死体の多くは、腕を切り落とされていた。撃沈された輸送船に起きた戦争秘話ですね。

「手首の記憶」・・・昭和20年8月9日のソ連参戦によって、樺太は戦火に包まれましたが、そのときの悲劇といえば、今度ドラマ化される九人の乙女の自決ですね。本編はそれと同じような悲話ですが、戦後もその「記憶」に苛まれる人たちの姿は強烈で、読後の落ち込みは半端ないです。

「烏の浜」・・・題材は樺太からの引揚者を乗せた小笠原丸の沈没です。犠牲者が流れ着いた増毛町周辺を舞台に描いています。

「剃刀」・・・「あとがき」によれば、少年兵の目から沖縄戦を描いた長編『殉国』の副産物だそうです。こちらは、軍司令部員だった男を主人公に沖縄戦を描いたもの。

「総員起シ」・・・表題作。戦時中に沈没した伊号第三三潜水艦が昭和28年に引き揚げられた。その内部にあった衝撃の光景とは・・。


次回は、新田次郎『聖職の碑』を紹介します。
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絶版かよっ!・その95

2008/08/10 08:59
本日紹介するのは、遠藤周作『「深い河」をさぐる』(文春文庫)です。

前に紹介した『「深い河」創作日記』に続き、『深い河』関連の著作になります。対談集ですが、『深い河』という作品そのものについて語り合ったものではありません。生と死から、インド、輪廻転生、奇蹟、科学まで実に豊富な話題に沿って、俳優、学者、司祭などそれぞれ異なる分野で活躍する人たちと語らい、「『深い河』のバック・ホーンを肉声で明か」したものです。

本木雅弘とインドについて語った一編「インドは何を教えてくれるのか?」は、知られざる世界を見せられるような内容でおもしろかったですが、一番、印象に残ったのは、イエズス会司祭W・ジョンストンとの対談「キリスト教と仏教は両立するのか?」のなかの一節です。

(『女の一生』という自著に登場する)一人の女が、切支丹の恋人がいるんだけれども、その男がマリアさまのところにばかり行くので、マリアさまに嫉妬をし始めるんですね。で、その女はマリアさまに対して、「私はあんたのこと嫌い。私から彼を奪ってしまった」といつも言っているんです。最終的に彼女はマリアの像の下で死ぬんだけれども、つまり「嫌い」ということはすでに祈りだと。信じていなければ嫌うはずがないんだし、憎しみというのは、愛にひっくり返る可能性をもっているわけです。

『深い河』読まなきゃなぁ。


次回は、吉村昭の『総員起シ』を紹介します。
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絶版かよっ・その94

2008/08/09 12:20
本日紹介するのは、上前淳一郎『洞爺丸はなぜ沈んだか』(文春文庫)です。

祖父は洞爺丸台風を記憶していた。それは、僕が子供のころ、よく、「探検」と称して遊びに行っていた物置小屋がわりの通称「古い家」について、何気なく聞いたときのことだ。

昭和29年、洞爺丸台風による暴風で、当時、祖父が住んでいた開拓小屋は全壊した。その後、補助金をもらって新しく建てたのが、「古い家」だった。

「へぇ、そうなんだ」とそういう話が好きな僕がおもしろそうに聞いていると、祖父は続けて、「まぁ、今だから言えるが、実際は台風にかこつけて、半分は人力で引き倒したんだ」と笑いながら言った。どこまで本当か知らないけれど、開拓者らしい豪快な話だ。

さて、洞爺丸台風は、北海道の小さな町の開拓小屋を壊すにとどまらず、その暴風によって函館港内を大混乱に巻き込んでいました。青函連絡船「洞爺丸」が沈没したのは史上有名な話で、タイタニックに匹敵する海難事故として記憶されています。本書は、その洞爺丸沈没を追った記録小説です。

変わる天候状況によって出航を見合わせる洞爺丸から下船、事故後話題になった男や投身自殺を考えて乗船した女、日本人と話すことを何よりの楽しみにする外国人宣教師、台風の動きに翻弄される気象台の職員、そして、出航を決断した船長ら乗組員など、事故の全貌を多角的に描いていて、この手の本のなかでも良質だと思います。読み出したら、とまりませんでした。


次回は、遠藤周作『「深い河」をさぐる』を紹介します。
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絶版かよっ・その93

2008/08/04 21:45
本日紹介するのは、新田次郎『梅雨将軍信長』(新潮文庫)です。

新田次郎の時代小説集も『六合目の仇討』『からかご大名』『きびだんご侍』に続いて4冊目ですね。新田氏の時代・歴史小説、新潮文庫で残るは、上下巻の長編『新田義貞』だけですかね。文春文庫のほうでは、何作かあるようで、引き続き探していきたいと思います。

「梅雨将軍信長」・・・桶狭間の戦い、長篠の戦い、本能寺の変。信長と梅雨には不思議な関係があった。そして、明智光秀の叛意にも関係あり。おもしろいねぇ。

「鳥人伝」・・・空を飛ぶ夢を追い、飛行機の作りに執念を燃やす幸吉。鳥人間コンテストのことばっかり頭に浮かびました。やだねー。

「算士秘伝」・・・門戸を閉ざすことによって、自らの流派を守っていた数学者たち。そんな江戸時代の数学の様子がよくわかります。関孝和だけじゃないのね。

「灯明堂物語」・・・御前崎にかつてあった見尾火灯明堂は、代々、村人たちが船の安全のためにその灯を守ってきた。しかし、時は幕末、薩摩船を座礁させるために灯を消せとの幕命が下る。ちょっと人情話っぽいところがあって、こういうの大好きです。

「時の日」・・・唐の天子がもつ漏刻(古代の時計)を室屋麻向・安向兄弟に命じて作らせ、天皇と同じ位にまで上り詰めようとする蘇我氏。その野望阻止に、中臣鎌足が動く。「時」をキーワードに、蘇我氏暗殺に始まる大化の改新を独自の視点で描く古代絵巻。

「二十一万石の数学者」・・・八大将軍吉宗の庇護を受け、数学の勉強に励む久留米藩主有馬頼徸(よりゆき)の物語。「やがて幕末となって、西洋文化が潮のようにおしよせて来たが、数学においてさほどの混乱は起きなかった」事実に驚嘆。

「女人禁制」・・・始めは単なる意地の張り合いだった。それがだんだんと大きくなって、大奥女中のお加根は、なんと、女人禁制の富士に登ることに。さてさて、どうなることやら。

「赤毛の司天台」・・・天気予報する人たちの悲喜交々な日常を描いて、ちょいとユーモラスな感じです。

「隠密海を渡る」・・・中編。徒目付の近藤主馬之助は、絵島事件の後、隠密として流人の島である伊豆七島に潜入する。立身出世を望んで暗躍する彼がその末に手に入れたのは・・。まぁ、人間、こんなラストに落ち着くのかも知れんね。


次回は、上前淳一郎『洞爺丸はなぜ沈んだか』を紹介します。
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絶版かよっ・その92

2008/08/02 22:09
本日紹介するのは、吉村昭『羆』(新潮文庫)です。

吉村昭の動物を題材にした作品(絶版)は、『海馬』『鯨の絵巻』『熊撃ち』『蜜蜂乱舞』『魚影の群れ』と紹介してきましたが、これで最後になるでしょうか。『羆』は動物小説5編収録の短編集です。

「羆」・・・表題作。客寄せのために飼っていた熊に妻を殺された男の復讐劇。飼っていたものに裏切られた気持ち、熊の持つ野性への慢心、復讐の先にある虚しさ。男の胸の内を冷徹に見つめる。

「蘭鋳」・・・ランチュウとは金魚の一種。その飼育に精を出す兄、物静かな嫂、控えめな母、家庭教師の男ら大人の複雑な世界を弟である少年の視点で描いています。

「軍鶏」・・・四郎は幼いころの交通事故で足が不自由になっていた。そんなかれが見つけた、ひっそりと生きていける世界が闘鶏だった。軍鶏ってすげーね。

「鳩」・・・題材は鳩レース。山岳地帯や海峡、急激な天候の変化を乗り越え、帰巣本能から鳩舎を目指して飛び続ける鳩ってすげーね。

「ハタハタ」・・・ハタハタは産卵のために湾に殺到する。俊一の住む村落には、数年来音沙汰なしだったが、今年はその気配があった。時化の日、しかけた網の回収に向かった船の転覆事故とハタハタの来訪が奇しくも重なって・・。吉村昭といえば、この暗さと緊張感だわね。


次回は、新田次郎『梅雨将軍信長』を紹介します。
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タイトル 日 時
絶版かよっ・その91
本日紹介するのは、新田次郎『きびだんご侍』(新潮文庫)です。 ...続きを見る

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2008/07/24 20:01
絶版かよっ!・その90
本日紹介するのは、新宮正春『不知火殺法』(集英社文庫)です。 ...続きを見る

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2008/07/23 21:41
絶版かよっ・その89
本日紹介するのは、城山三郎『黄金の日日』です。 ...続きを見る

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2008/07/22 21:04
絶版かよっ・その88
本日紹介するのは、安岡章太郎『犬をえらばば』(新潮文庫)です。 ...続きを見る

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2008/07/20 12:29
絶版かよっ・その87
本日紹介するのは、縄田一男編『時代小説の楽しみK 波濤風雲録』(新潮文庫)です。 ...続きを見る

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2008/07/19 16:20
絶版かよっ・その86
本日紹介するのは、新田次郎『からかご大名』(新潮文庫)です。 ...続きを見る

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2008/07/17 19:58
絶版かよっ・その85
本日紹介するのは、上前淳一郎『太平洋の生還者』(文春文庫)です。 ...続きを見る

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2008/07/08 23:03
絶版かよっ・その84
本日紹介するのは、新宮正春『鷹たちの砦』(集英社文庫)です。 ...続きを見る

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2008/07/02 19:32
絶版かよっ・その83
本日紹介するのは、城山三郎『望郷のとき』(角川文庫)です。 ...続きを見る

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2008/06/30 19:42
絶版かよっ・その82
本日紹介するのは、北杜夫『輝ける碧き空の下で 第二部』(新潮文庫)です。 ...続きを見る

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2008/06/29 18:16
絶版かよっ・その81
本日紹介するのは、新田次郎『六合目の仇討』(新潮文庫)です。 ...続きを見る

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2008/06/15 18:22
絶版かよっ!・その80
本日紹介するのは、山口瞳『草競馬流浪記』(新潮文庫)です。 ...続きを見る

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2008/06/13 19:43
絶版かよっ・その79
本日紹介するのは、吉村昭『魚影の群れ』(新潮文庫)です。 ...続きを見る

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2008/06/09 19:17
絶版かよっ・その78
本日紹介するのは、猪瀬直樹『欲望のメディア』(新潮文庫)です。 ...続きを見る

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2008/06/08 17:42
絶版かよっ・その77
本日紹介するのは、吉村昭『蜜蜂乱舞』(新潮文庫)です。 ...続きを見る

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2008/05/20 19:52
絶版かよっ・その76
本日紹介するのは、白石一郎『海の夜明け 日本海軍前史』(徳間文庫)です。 ...続きを見る

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2008/05/14 19:45
絶版かよっ・その75
本日紹介するのは、吉村昭『旅行鞄のなか』『私の引出し』(文春文庫)です。 ...続きを見る

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2008/05/09 18:23
絶版かよっ・その74
本日紹介するのは、遠藤周作『走馬燈−その人たちの人生−』(新潮文庫)です。 ...続きを見る

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2008/05/08 19:07
絶版かよっ・その73
本日紹介するのは、高田宏『「吾輩は猫でもある」覚書き』(講談社文庫)です。 ...続きを見る

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2008/04/23 20:44
絶版かよっ・その72
本日紹介するのは、遠藤周作『「深い河」創作日記』(講談社文庫)です。 ...続きを見る

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絶版かよっ・その71
本日紹介するのは、文藝春秋編『無名時代の私』(文春文庫)です。 ...続きを見る

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2008/04/16 19:28
絶版かよっ・その70
絶版かよっ・その70 本日紹介するのは、神坂次郎『男 この言葉』です。 ...続きを見る

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2008/03/19 08:00
絶版かよっ・その69
絶版かよっ・その69 本日紹介するのは、北杜夫『酔いどれ船』です。 ...続きを見る

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2008/03/18 16:26
絶版かよっ・その68
絶版かよっ・その68 本日紹介するのは、吉村昭『熊撃ち』です。 ...続きを見る

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2008/03/08 08:10
絶版かよっ・その67
絶版かよっ・その67 本日紹介するのは、永井路子『悪霊列伝(正・続)』です。 ...続きを見る

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2008/03/07 08:19
絶版かよっ・その66
本日紹介するのは、井上靖『本覚坊遺文』(講談社文庫)です。 ...続きを見る

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2008/03/01 10:36
絶版かよっ・その65
本日紹介するのは、吉村昭『鯨の絵巻』(新潮文庫)です。 ...続きを見る

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2008/02/29 08:35
絶版かよっ・その64
本日紹介するのは、高田宏『日本海繁盛記』(岩波新書)です。 ...続きを見る

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2008/02/27 08:45
絶版かよっ・その63
本日紹介するのは、猪瀬直樹『土地の神話』(新潮文庫)です。 ...続きを見る

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2008/02/26 08:19
絶版かよっ・その62
絶版かよっ・その62 本日紹介するのは、垣芝折多著・松山巖編『偽書百撰』です。 ...続きを見る

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2008/02/21 08:38
絶版かよっ・その61
絶版かよっ・その61 本日紹介するのは、城山三郎『盲人重役』です。 ...続きを見る

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2008/02/20 09:14
絶版かよっ・その60
絶版かよっ・その60 本日紹介するのは、吉村昭『私の文学漂流』です。 ...続きを見る

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2008/02/11 16:17
絶版かよっ・その59
絶版かよっ・その59 本日紹介するのは、黒沼健『七人の預言者』と『霊と呪い』です。 ...続きを見る

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2008/02/09 18:41
絶版かよっ・その58
絶版かよっ・その58 本日紹介するのは、北杜夫『輝ける碧き空の下で 第一部』です。 ...続きを見る

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2008/02/07 08:36
絶版かよっ・その57
絶版かよっ・その57 本日紹介するのは、杉山隆男『メディアの興亡』です。 ...続きを見る

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2008/02/06 09:11
絶版かよっ・その56
絶版かよっ・その56 本日紹介するのは、澤地久枝『おとなになる旅』です。 ...続きを見る

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2008/02/05 16:39
絶版かよっ・その55
絶版かよっ・その55 本日紹介するのは、高田宏『木に会う』です。 ...続きを見る

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2008/02/04 09:22
絶版かよっ・その54
絶版かよっ・その54 本日紹介するのは、立原正秋『日本の庭』です。 ...続きを見る

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2008/02/03 13:13
絶版かよっ・その53
絶版かよっ・その53 本日紹介するのは、安岡章太郎『良友・悪友』です。 ...続きを見る

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2008/02/01 15:26
絶版かよっ・その52
本日紹介するのは、岩淵悦太郎『日本語を考える』(講談社学術文庫)です。 ...続きを見る

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2008/01/31 14:05
絶版かよっ・その51
本日紹介するのは、北海道新聞社学芸部編『物語・北海道文学盛衰史』です。 ...続きを見る

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2008/01/28 08:36
絶版かよっ!・その50
本日紹介するのは、渡瀬夏彦『銀の夢 オグリキャップに賭けた人々』です。 ...続きを見る

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2008/01/26 10:31
絶版かよっ・その49
本日紹介するのは、加藤秀俊『紀行を旅する』です。 ...続きを見る

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2008/01/25 08:50
絶版かよっ・その48
本日紹介するのは、吉村昭『逃亡』です。 ...続きを見る

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2008/01/24 10:04
絶版かよっ・その47
本日紹介するのは、吉村昭『殉国 陸軍二等兵比嘉真一』です。 ...続きを見る

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2008/01/22 11:23
絶版かよっ・その46
本日紹介するのは、猪瀬直樹『天皇の影法師』です。 ...続きを見る

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2008/01/21 08:40
絶版かよっ・その45
本日紹介するのは、五木寛之『日本幻論』です。 ...続きを見る

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2008/01/18 10:38
絶版かよっ・その44
本日紹介するのは、杉本苑子『滝沢馬琴』です。 ...続きを見る

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2008/01/15 11:30
絶版かよっ・その43
本日紹介するのは、『探訪ブックス〔城10〕 城郭事典』です。 ...続きを見る

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2007/12/15 18:56
絶版かよっ・その42
本日紹介するのは、梅原猛『中世小説集』です。 ...続きを見る

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2007/12/07 12:00
絶版かよっ・その41
本日紹介するのは、平岩弓枝『風の墓標』です。 ...続きを見る

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2007/12/06 11:14
絶版かよっ・その40
本日紹介するのは、白石一郎『乱世を斬る 歴史エッセイ』です。 ...続きを見る

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2007/12/05 18:46
絶版かよっ・その39
本日紹介するのは、山本茂実『塩の道・米の道』です。 ...続きを見る

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2007/12/04 20:41
絶版かよっ・その38
本日紹介するのは、黒沼健『失われた古代大陸』です。 ...続きを見る

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2007/12/03 17:50
絶版かよっ・その37
本日紹介するのは、白石一郎『戦国を斬る』です。 ...続きを見る

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2007/12/02 19:34
絶版かよっ・その36
本日紹介するのは、吉村昭『海馬(トド)』です。 ...続きを見る

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2007/12/01 21:40
絶版かよっ・その35
本日紹介するのは、日本放送協会編『NHK 歴史と人間E』です。 ...続きを見る

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2007/11/28 08:46
絶版かよっ・その34
本日紹介するのは、日本放送協会編『NHK 歴史と人間D』です。 ...続きを見る

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2007/11/27 08:37
絶版かよっ・その33
本日紹介するのは、日本放送協会編『NHK 歴史と人間C』です。 ...続きを見る

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2007/11/26 10:04
絶版かよっ・その32
本日紹介するのは、白石一郎『水軍の城』です。 ...続きを見る

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2007/11/14 07:47
絶版かよっ・その31
本日紹介するのは、草柳大蔵『特攻の思想 大西瀧治郎伝』です。 ...続きを見る

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2007/11/13 09:18
絶版かよっ!・その30
本日紹介するのは、日本放送協会編『NHK歴史と人間B』です。 ...続きを見る

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2007/11/10 08:42
絶版かよっ・その29
本日紹介するのは、日本放送協会編『NHK 歴史と人間A』 ...続きを見る

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2007/11/09 09:20
絶版かよっ・その28
本日紹介するのは、日本出版協会編『NHK 歴史と人間@』です。 ...続きを見る

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2007/11/08 09:39
絶版かよっ・その27
本日紹介するのは、半藤一利『聖断 天皇と鈴木貫太郎』です。 ...続きを見る

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2007/11/07 12:19
絶版かよっ・その26
本日紹介するのは、白石一郎『海よ島よ 歴史紀行』です。 ...続きを見る

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2007/11/04 17:48
絶版かよっ・その25
本日紹介するのは、小菅桂子『にっぽんラーメン物語』です。 ...続きを見る

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2007/10/29 10:05
絶版かよっ・その24
本日紹介するのは、梅原猛『塔』です。 ...続きを見る

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2007/10/09 08:38
絶版かよっ・その23
本日紹介するのは、上田三四二『この世 この生−西行・良寛・明恵・道元−』です。 ...続きを見る

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2007/10/06 08:13
絶版かよっ・その22
本日紹介するのは、藤村久和『アイヌ、神々と生きる人々』です。 ...続きを見る

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2007/10/05 08:16
絶版かよっ・その21
本日紹介するのは、吉村昭『史実を追う旅』です。 ...続きを見る

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2007/10/04 08:05
絶版かよっ・その20
本日紹介するのは、遠藤周作『ぐうたら交友録』です。 ...続きを見る

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2007/09/29 08:12
絶版かよっ・その19
本日紹介するのは、吉村昭『磔』です。 ...続きを見る

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2007/09/23 10:48
絶版かよっ・その18
本日紹介するのは、高田宏『言葉の海へ』です。 ...続きを見る

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2007/09/09 10:15
絶版かよっ・その17
本日紹介するのは、上笙一郎『満蒙開拓青少年義勇軍』(中公新書)です。 ...続きを見る

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2007/09/08 13:15
絶版かよっ・その16
本日紹介するのは、村井章介『海から見た戦国日本−列島史から世界史へ』(ちくま新書)です。 ...続きを見る

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2007/09/04 12:15
絶版かよっ!・その15
本日紹介するのは、遠藤周作『ウスバかげろう日記』です。 ...続きを見る

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2007/09/03 13:27
絶版かよっ・その14
本日紹介するのは、開高健『ロビンソンの末裔』です。 ...続きを見る

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2007/08/30 18:42
絶版かよっ・その13
本日紹介するのは、永井路子『つわものの賦』です。 ...続きを見る

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2007/08/28 15:27
絶版かよっ・その12
本日紹介するのは、遠藤周作『狐狸庵閑話』です。 ...続きを見る

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2007/08/25 14:05
絶版かよっ・その11
本日紹介するのは、井上靖『私の歴史小説三篇』です。 ...続きを見る

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2007/08/24 13:01
絶版かよっ・その10
本日紹介するのは、住井すゑ『向い風』です。 ...続きを見る

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2007/08/04 07:40
絶版かよっ・その9
本日紹介するのは、新宮正春『ゼーランジャ城の侍』です。 ...続きを見る

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2007/08/03 09:51
絶版かよっ・その8
本日紹介するのは、水上勉『古河力作の生涯』です。 ...続きを見る

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2007/07/29 23:22
絶版かよっ・その7
本日紹介するのは、鈴木明『「南京大虐殺」のまぼろし』です。 ...続きを見る

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2007/07/27 08:31
絶版かよっ・その6
今日紹介するのは、犬養孝『万葉の人びと』です。 ...続きを見る

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2007/07/24 10:29
絶版かよっ・その5
「絶版本に光を」というタイトルが地味なので、今回から「絶版かよっ」でいきます。 ...続きを見る

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2007/07/15 12:40
絶版本に光を・その4
本日紹介するのは、本多勝一『北海道探検記』(左)と更科源蔵『北海道の旅』(右)です。 ...続きを見る

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2007/07/09 09:12
絶版本に光を・その3
白石一郎の短編集を集めていると前に書きましたが、新潮文庫の3作品が手に入りましたので紹介します。 ...続きを見る

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2007/07/03 13:34
絶版本に光を・その2
最近、「開拓農民」を主人公にした小説を読んでいます。それを紹介しましょう。開高健『ロビンソンの末裔』、石川達三『蒼氓』、北杜夫『輝ける碧き空の下で』の三作品です。 ...続きを見る

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2007/06/21 09:05
絶版本に光を
はい。絶版本に光を当てよう、というコーナーです。 ...続きを見る

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2007/06/20 13:26

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